EFOツールの機能と選び方、BtoBでおすすめのツール5選を徹底解説!

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エントリーフォームはコンバージョンに最も近い要素だが、その重要性を理解し、最適化できている企業は多くない。

だからこそ、EFO(エントリーフォーム最適化)ツールで、フォームにおける顧客行動や送信率を改善すれば競合優位の強化が期待できる。

そこで本記事では、

「BtoB企業にEFOツールは有益なのか」

「EFOツールにどういった機能があるのかわからない」

「自社にあったEFOツールの選び方がわからない」

という方に向けて、EFOツールの機能や選び方、弊社が厳選したおすすめのツール5選を詳しく解説する。

 

1.EFOツールとは

 

まず、EFOツールの概要について解説する。

 

1.1.EFOツールとは

 

EFOツールは、Webサイトの入力フォームを最適化するためのツールである。

EFO(Entry Form Optimization:入力フォーム最適化)とはWebサイトの入力フォーム(問い合わせフォーム、会員登録フォーム、資料請求フォームなど)を最適化し、ユーザーの入力完了率を高める手法である。

入力フォームにたどり着いたユーザーはコンバージョン(資料請求・フォーム登録などのゴール)に近い状態である。

しかし、入力項目の多さや複雑さ、入力エラーへの対応などが不十分だと、フォーム入力途中で離脱してしまう可能性がある。

そこでEFOを行い、入力フォームの使いやすさを改善して、ユーザーのストレスを軽減し、離脱を防ぎ、コンバージョン率(以下、CVR)の向上を目指している。

それを効果的・効率的に実施してくれるのがEFOツールだ。

詳細の機能については後述するが、たとえば入力補助機能やリアルタイムでのエラー通知機能などが挙げられる。

EFO(エントリーフォーム最適化)とは?実装方法や11個の対策ポイント、ツールなどを紹介

 

1.2.LPOやSEOとの違い

 

EFO以外にもWebマーケティングの分野でSEO、LPOという言葉を聞いたことがあるのではないだろうか。

意味を混同しないよう、簡単にまとめておこう。

 

SEO(Search Engine Optimization:検索エンジン最適化)

SEOとは、Googleなどの検索エンジンで特定のキーワードを入力して検索した際に、Webサイトを検索結果の上位に表示させるための手法である。

検索結果の上位に表示させて、より多くのユーザーをWebサイトに誘導し、認知を高めることがSEOの主な目的だ。

また、高品質な記事コンテンツを定期的に公開し、認知段階のリードをナーチャリングして、最終的なコンバージョン(商品購入、資料請求、会員登録など)につなげられる。

 

LPO(Landing Page Optimization:ランディングページ最適化)

広告や検索結果のリンクをクリックして最初に訪れるWebページ=ランディングページ(LP)を最適化して、ユーザーの離脱を防ぎ、CVRやクリック率(以下、CTR)を高める手法である。

LPOについては以下の記事でも詳しく解説しているため、参考にしていただきたい。

LPOの実施ステップを徹底解説!BtoB特有の問題点や改善ノウハウとは

EFO・SEO・LPOの違い

 

2.EFOツールの2つのタイプ

 

EFOツールには、大きく分けてインストール型とASP型の2つの種類がある。

 

タイプ1.インストール型

 

インストール型は、EFOツールを自社のサーバーにインストールして利用するタイプである。

インストール型のメリットは以下の通りだ。

 

メリット

セキュリティ データを自社サーバーで管理するため、セキュリティ面で安心感がある。
カスタマイズ 自社システムに合わせて自由にカスタマイズできるため、柔軟性の高いEFO対策が可能。
コスト 月額費用が発生しないため、長期的に見るとコストを抑えられる可能性がある。ただし、初期費用はASP型より高くなる傾向がある。

 

タイプ2.ASP型

 

ASP型は、EFOツールを提供する会社のサーバーを利用するタイプである。

フォームページにタグを埋め込むことで、EFOの機能を利用できる。

ASP型のメリットは以下の通りだ。

 

メリット

導入 タグを埋め込むだけで利用できるため、導入が簡単で、すぐに利用開始できる。
バージョンアップ ツール提供会社が自動でバージョンアップを行うため、運用負荷が軽減される。
サポート ツール提供会社からサポートを受けられるため、安心して利用できる。

どちらのタイプが適しているかは、企業の規模や予算、システム環境、セキュリティ要件などを考慮して判断する必要がある。

一般的には、以下の判断基準とする場合が多い。

  • セキュリティやカスタマイズ性を重視する場合→インストール型
  • 導入のしやすさや低コストを重視する場合→ASP型

ただし昨今では導入の容易さやサポートから、EFOツールではASP型が主流となっている。

インストール型とASP型の違い

 

3.BtoB企業がEFOツールを導入するメリット

 

BtoB企業がEFOツールを導入する目的は、自社でやっているEFO以上に成果を上げるためだ。実際EFOツールの導入事例を見ても、自社でのEFOに限界や以下のようなメリットを感じ、導入を決めている企業が多い。

 

メリット1.CVRの向上

 

入力しやすいフォームにすると、ユーザーのストレスを軽減し、離脱率を抑制し、CVRが向上する。

また、ユーザーが企業やサービスに対して入力がしにくいなどネガティブな印象を抱くことの回避にもつながる。

 

メリット2.リード情報の精度向上

 

EFOツールには充実した入力補助などがある。

住所や電話番号など入力ミスしやすい情報の表記ゆれ(同じ意味の言葉や表現が統一されず、異なる表記が混在している状態)の統一が可能となる。

これにより、集計や管理が容易にできるようになり、リード情報の精度が向上・安定する。

 

メリット3.EFOのPDCAを効率化

 

フォームの作成・分析機能があるため、ツールを活用するとフォームの作成、分析、改善のPDCAを効率的・効果的に行える。

 

メリット4.EFOのノウハウ提供やプロによる支援がある

 

EFOツール導入後は、EFOのプロによる分析・改善の支援がある。

EFOツール提供企業では、多くの顧客にEFOを導入・改善サポートをしてきたノウハウやEFOのプロがおり、自社のEFO改善に向けてノウハウの提供やアドバイスをくれる。

これにより、自社だけではEFO改善の仮説や解決策が立てにくい状況の打開や、自社へのEFOについての知見の蓄積につなげられる。

BtoB企業がEFOツールを導入する目的

 

4.EFOツールの優れた機能と活用ポイント

 

次に、EFOツールの優れた機能と活用ポイントを解説する。

 

4.1.入力サポート

 

EFOツールにおける入力支援機能とは、ユーザーがフォームに入力する際の手間やストレスを軽減し、入力ミスを防ぐための機能である。これらの機能は、ユーザーの入力途中での離脱を防ぎ、入力完了率を高めるために重要な役割を果たす。

入力支援機能には多くの種類があるが、代表的な機能は以下になる。

 

①住所自動入力機能

郵便番号を入力すると、住所を自動で入力してくれる機能。

住所の入力は、文字数が多く、入力ミスも発生しやすいため、この機能はユーザーの負担を大幅に軽減する。

 

②フリガナ自動入力機能

氏名を入力すると、自動でフリガナを入力してくれる機能。

手入力の手間を省き、入力ミスを防ぐのに役立つ。

 

③ドメインサジェスト機能

メールアドレスを入力する際に「@」以降のドメイン候補を表示してくれる機能。入力の手間を省き、入力ミスを防ぐのに役立つ。

ドメインサジェスト機能

 

④文字種自動変換機能

全角/半角やひらがな/カタカナなどを自動で変換してくれる機能。

入力ミスを防ぎ、ユーザーの負担を軽減する。

リードデータのクレンジングの手間も軽減できる。

 

⑤キーボード最適化機能

入力項目に合わせて、キーボードの表示を自動で切り替えてくれる機能。

たとえば、数字入力欄ではテンキーを表示したり、氏名入力欄ではひらがな入力をデフォルトにしたりすると、入力しやすくなる。

キーボード最適化機能

 

⑥リアルタイムエラー通知機能

入力内容に誤りがあれば、即座にエラーメッセージを表示してくれる機能。

送信ボタンを押した後にエラーメッセージが表示されるよりも、ユーザーのストレスを軽減できる。

 

⑦ガイドメッセージ機能

入力項目の説明や入力例などを表示してくれる機能。

ユーザーが入力内容を誤解せず、スムーズに入力できるようにサポートする。

 

⑧必須項目カラーリング機能

必須項目を目立たせるために、色や記号などで強調表示する機能。

入力漏れ防止に役立つ。

必須項目カラーリング機能

 

⑨入力項目残数表示機能

入力フォーム全体のうち、あとどのくらい入力すれば完了するのかを表示してくれる機能。

ユーザーのモチベーション維持に役立つ。

入力項目が多くても、入力項目残数表示機能があれば、ユーザーのストレスを軽減できる。

 

⑩送信ボタン制御機能

入力内容に誤りがある場合、送信ボタンを押せなくする機能。

入力ミスによるエラーを防ぎ、ユーザーのストレスを軽減する。

送信ボタン制御機能

 

⑪ステップ型フォーム機能

入力項目が多い場合、複数のステップに分けて入力できる機能。

一度に多くの情報を入力する負担を軽減し、ユーザーの離脱を防ぐ。

 

⑫チャットボット機能

チャット形式で質問に答えることで、必要な情報を入力できる機能。

ユーザーにとって親しみやすく、入力のハードルを下げる効果がある。

チャットボット機能

 

⑬離脱時確認ダイアログ機能

入力途中でページを離れようとすると、確認メッセージを表示してくれる機能。

誤操作による離脱を防ぐのに役立つ。

 

⑭外部サービス連携機能

Yahoo! JAPAN IDやGoogleアカウント、Facebookアカウントなどと連携して、ユーザー情報などを自動入力してくれる機能。これは、ユーザーの入力の手間を大幅に軽減する効果がある。

これらの入力支援機能を活用すれば、入力完了率を高められます。BtoB企業の場合、自動入力支援、リアルタイムエラー通知、送信ボタン制御機能、離脱時確認ダイアログ機能などが活用できるだろう。また、EFOをやっても数値が改善しない場合は、ステップ型フォーム機能やチャットボット機能を活用して、通常のフォームの形式を変えるアプローチを試してもよいかもしれない。

 

4.2.レポート機能・運用サポート機能

 

EFOツールには入力支援機能に加えて、レポート機能と運用サポート機能が搭載されているケースが多くある。これらの機能はEFOの効果測定と改善、そしてツールの円滑な運用に役立つ。

 

レポート機能

レポート機能はEFOツールによって収集されたデータをもとに、フォームの利用状況を分析し、可視化する機能。具体的には以下のようなデータを確認できる。

データ 解説
フォームへの訪問数 フォームが表示された回数
フォームからの離脱率 フォームにアクセスしたユーザーのうち、入力途中で離脱した割合
フォームの送信完了数 フォームに入力し、送信ボタンを押したユーザー数
フォームの項目ごとの離脱率 どの入力項目でユーザーが離脱する場合が多いのか
入力完了までのアクセス回数・滞在時間 ユーザーがフォームに入力完了するまでに、何回アクセスし、どれだけの時間を費やしたのか
デバイス別レポート PC、スマートフォン、タブレットなど、デバイス別のアクセス状況や離脱率など
ブラウザー別レポート Chrome、Safari、Firefoxなど、ブラウザー別のアクセス状況や離脱率などを分析
期間比較 任意の期間を設定し、フォームの利用状況を比較分析

これらのレポートデータを確認すれば、フォームの改善点を発見し、より効果的なEFO施策を実施できる。

たとえば、特定の入力項目で離脱率が高い場合は、その項目の入力方法を見直したり、ガイドメッセージを追加したりするなどの対策を打てる。

また、スマートフォンからのアクセスが多い場合は、スマートフォンに最適化されたフォームデザインを採用するなどの対策が取れる。

 

運用サポート機能

EFOツールによっては、ツール提供会社による運用サポートを提供している場合がある。

サポートの内容はツールやベンダーによって異なるが、たとえば以下のようなサポートが提供されている。

サポート 解説
フォームの改善提案 レポートデータを分析し、フォームの改善点を指摘
レポートの分析 レポートデータの見方や分析方法を解説
ツールの使い方に関するサポート ツールの設定方法や使い方に関する質問に回答
EFOに関するノウハウ提供 EFOに関する最新情報や事例などを共有
専任チームによる継続的なサポート 定期的なミーティングや電話、メールなどによるサポート

これらのサポートを受ければ、EFOに関する専門知識やノウハウが不足している企業でも、EFOツールを効果的に活用し、フォームの改善を進められる。特に、分析のプロによる専任チームによるサポートは、継続的な改善を図るうえで非常に心強い。

EFOツールを導入する際は、これらの機能が充実しているかどうかも重要な選定基準となる。

 

5.BtoB企業がEFOツール選定する際のポイント

 

では、BtoB企業がEFOツールを選定する際のポイントを紹介する。

 

選び方1.BtoB企業とBtoC企業での違いを把握する。

 

BtoB企業はBtoC企業と異なり、以下のような違いがある。

  • 顧客数やアクセス数などが少ない
    つまり、フォーム画面まで遷移するアクセス数自体が少なく、かつ1件1件のデータが貴重となる。また、1件あたりの売上額が大きくなる。
  • 取得すべき情報が多い
    会社名・部署・役職など、場合によってはBtoC企業よりも多くの情報を取得する必要がある。
  • 名寄せや表記ゆれへの修正が必要
    分析の際は会社名で名寄せ(複数のデータベースにある顧客情報の重複部分をキーにして、一つに統合する作業)を行い、分析する場合が多い。その場合、会社名に表記ゆれなどがないようにしたい。

以上の違いを踏まえたうえで、BtoB企業にあったEFOツールを選択する必要がある。

 

選び方2.機能の充実さ

 

EFOツールの本質である入力完了率を高めるための入力支援をはじめとした機能の充実さが一番のポイントになる。

特にBtoB企業では、会社名の表記ゆれを防ぎ、会社名を入力すると住所や電話番号などの情報が自動入力される機能があると、後ほど自社で修正する作業を削減できる。

この機能により、ユーザーの入力負荷を軽減し離脱率を低下させるだけでなく、その先のCRM(リードや顧客データの管理)への連携が非常にスムーズになる。

 

選び方3.自社の予算と費用対効果を照らし合わせる

 

EFOツールはさまざまな価格帯のものがあり、自社の予算に合わせて適切な価格帯のツールを選ぶ必要がある。

また、費用対効果を考慮し、CVRの向上によって得られる売上増加額とツールの費用の比較検討が重要である。

 

選び方4.カスタマイズ性を確認する

 

BtoB企業では、媒体に合わせてフォーム項目を柔軟に変更できる機能が求められる。そのため、カスタマイズ性の高さも重要な選定基準となる。

フォームのデザインや入力項目、エラーメッセージなどを自由にカスタマイズできるツールを選ぶと、自社のニーズに最適なEFO対策を実施できる。

 

選び方5.レポート機能が充実しているか

 

EFOの効果を測定し改善策を検討するためには、レポート機能が充実しているツールを選ぶことが重要である。

フォームへの訪問数、離脱率、完了数、入力時間、デバイス別、ブラウザー別などの詳細なデータを確認できるツールを選べば、より効果的なEFO対策を実施できる。

 

選び方6.サポート体制が整っているか

 

EFOツールを導入する際には、ツール提供会社からのサポート体制も重要な選定基準となる。特に、EFOに関する専門知識やノウハウが不足している企業は、導入後の運用サポートが充実しているツールを選ぶといい。

レポートの分析や改善提案などのサポートを受けると、EFOの効果の最大化につなげられる。

EFOツール選定のポイント

 

6.BtoB企業におすすめのEFOツール5選

 

次に、BtoB企業への導入実績があったり、BtoB企業向けの機能が搭載されていたりするおすすめのEFOツール5選をご紹介する。

なお、これから紹介する情報は執筆時点のものになる。詳細は各社にお問い合わせください。

 

6.1.EFO CUBE

 

EFO CUBE

EFO CUBEは株式会社エフ・コードが提供するEFOツールである。

BtoB企業におけるEFO CUBEのメリットは、業界初となった会社情報自動入力機能である。国税庁の約430万社をベースに、約14項目の会社情報を取得できる点である。

以下は本サービスのポイントだ。

選定基準 ポイント
機能の充実さ
  • 入力支援機能26種類搭載
  • 会社情報自動入力機能あり(オプション)
  • Yahoo! JAPAN ID/Facebookの外部ID連携機能
費用
  • 初期費用0円
  • サポート費用0円
  • 月額利用料50,000円(5フォーム)
カスタマイズ性 掲載なし
レポート機能 データ解析機能と定期的な自動レポート作成機能
サポート体制 専任担当による導入から導入後もサポート
導入方法 ASP型

 

6.2.フォームアシスト

 

フォームアシスト

フォームアシストは株式会社ショーケースが提供するEFOツールである。

BtoB企業におけるフォームアシストのメリットは、機能の豊富さやデザインを含めた柔軟なカスタマイズ、そして実績の豊富さである。

以下は、本サービスのポイントだ。

選定基準 ポイント
機能の充実さ 40種類以上の入力支援機能
費用 非公開(要資料ダウンロード)
カスタマイズ性 多様なデザイン変更が可能
レポート機能 日別、項目別、デバイス別などが見れるレポート機能
サポート体制 専任チームによるサポートや分析サポート
導入方法 ASP型

 

6.3.SiTest

 

SiTest

SiTestは株式会社グラッドキューブが提供するEFOツールである。

BtoB企業におけるSiTestのメリットは、約570万件の企業データベースから約35項目の会社情報を自動で取得できる点である。

以下は、本サービスのポイントだ。

選定基準 ポイント
機能の充実さ
  • EFOツールだけでなく、ABテストやヒートマップも見れる
  • BtoBに特化したフォーム作成可能(オプション)・タグ一つ設置するだけでステップ型フォームへ変換できる(オプション)
費用 非公開(要資料ダウンロード)
カスタマイズ性 掲載なし
レポート機能 ユーザーの「入力開始率」「入力中断率」「入力完了率」などが確認できるレポート機能
サポート体制
  • 導入前後のサポート
  • ヘルプセンターで質問を解決可能
導入方法 ASP型

 

6.4.Gyro-n EFO

 

Gyro-n EFOは株式会社ユニヴァ・ジャイロンが提供するEFOツールである。

BtoB企業におけるGyro-n EFOのメリットは、ST&E(スタンディ)と連携した会社情報入力支援サービスとMAツールとの連携が柔軟な点だ。

以下は、本サービスのポイントだ。

選定基準 ポイント
機能の充実さ
  • 約19種類の入力支援機能
  • ST&E(スタンディ)と連携し、正規化された企業情報を自動入力支援
  • SATORI、Pardot、マルケト、ハブスポットなどのMAツールへの実装可能
費用
  • 初期費用0円〜
  • 月額費用15,000円〜
カスタマイズ性 掲載なし
レポート機能 ユニークユーザー数やCV数、離脱率や時間などの約11項目を計測し、サマリーなども確認できる
サポート体制 専属スタッフによる導入前後のサポート
導入方法 ASP型

 

6.5.BOTCHAN EFO

 

BOTCHAN EFO

BOTCHAN EFOは株式会社wevnalが提供するEFOツールである。

BtoB企業におけるBOTCHAN EFOのメリットは、一問一答のチャットボット形式のフォームを試せる点だ。既存のEFOでのアプローチが壁にぶつかった際は試してみるものよいだろう。

以下は、本サービスのポイントだ。

選定基準 ポイント
機能の充実さ
  • 既存フォームをチャットボット形式に変換
  • API連携、CSV、メールなど顧客に合わせたデータ連携可能
費用 非公開(要資料ダウンロード)
カスタマイズ性 チャットのシナリオやクリエイティブは管理画面から簡単に変更可能
レポート機能 約8つの項目を集計、確認できるレポート機能
サポート体制 専属のカスタマーサクセスが伴走支援
導入方法 ASP型

BtoB企業にとって有益な各ツールのポイントまとめ

 

まとめ

 

BtoCの企業に比べ月に発生するCV数が少ないBtoB企業にとって、フォームの完了率は売上に大きく関わる重要なポイントである。EFOツールの導入は、BtoB企業のCVR改善に大きな影響を及ぼす。

本記事ではEFOツールの概要やメリット、BtoB企業における選定ポイントやおすすめツールを紹介してきた。さまざまな試行錯誤をしても、フォームからのCVRに課題がある企業は、このようなEFOツールを検討してみるのもよいだろう。

弊社ではIT企業やSaaS企業のマーケティング支援や、IT領域の高い専門性を備えたSEO記事制作代行を提供している。外部の支援をご検討の方は、ぜひお気軽にお問い合わせいただきたい。

 

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